こんにちは、離島大好きブロガーのリョウタです。
みなさん、沖縄の離島といえばどこを思い浮かべますか?
石垣島?
宮古島?
いやいや、他にも楽しいところはたくさんありますよ!
先日、「久米島」に3泊4日で行ってきました。
ゴールデンウィークにもかかわらず、めっちゃ空いていました!
そこで今回は、
- 沖縄の離島に行きたいけど、メジャーどころは行ったことがある
- 久米島に行こうか迷っているけど、どこに行けば楽しめるか分からない
という方に、
実際に行ってよかった穴場スポットと、ガイドブックに載っていない絶景ビーチを紹介します!
あと、がっかりしたスポットも紹介しちゃいます(笑)
久米島とは

久米島は沖縄本島から西へ約100km離れたところにあります。慶良間諸島よりも少し西にある島です。
自然豊かで、海が綺麗、小高い山もあります。
島は意外に大きいので、レンタカーを借りて回るのにちょうど良いです。
アップダウンが激しいので、自転車で回るのはおすすめしません。
どこも澄んだ海が綺麗ですが、見所はそれだけではないんです!
実際に行ってよかったところ
久米島の観光スポットは行き尽くしましたが、その中でも行ってよかったところを厳選して紹介します!
名もなき絶景ビーチを貸切

本当は教えたくない秘密の場所。
1人で行動する時間があって、島中を散策していた時に発見しました。
すごく綺麗な海のコントラスト。
透明度抜群。
沖縄の中でもトップクラスに入るビーチのレベル!
写真では表現しきれませんでしたが、ビーチの先端が尖って海に突き出しています。
この先端に立つと、周囲300°くらいは海のコントラストに囲まれた状態になります。
マジで!
ここで、1時間くらいボーっとしていました。
どこにあるかというと、

出典:Google Map
久米島の本島から橋で繋がっている「奥武島」の端っこにあります。
特に、○◯ビーチという名前がついていないので、ググっても出てきません。
車や自転車で行けない場所。
500メートルくらい海岸を歩いていくと、ひらけた場所にこのビーチがあります。

振り返ると、久米島の中心部の山を見渡せます。
ちなみに、1時間くらい滞在していましたが、一眼レフを抱えたおじさん1人にしか会いませんでした。
カップルで来て、海と夕日と星空を眺めにくるには、最高のロケーション。
誰にも邪魔されません。
畳石

奥武島の温泉施設の裏手にあります。

亀の甲羅模様のような石が連なっていて、不思議な光景ですね。
海も綺麗で最高の眺めです!
ちなみに、この畳石から500mくらい海岸を歩いていくと、先ほど紹介した絶景ビーチに到達することができます。
宇江城城跡(うえぐすくじょうあと)

標高310mの高さにある城跡。
沖縄県でもっとも標高が高いところ。
琉球王朝時代には城が建っていたそうです。

久米島全体を360°見渡せて、遠くにははての浜が見えます。
天気がよければ、沖縄本島まで見えます。
旧家上江州家

フク木と石垣で囲まれた沖縄昔ながらの民家。
約250年前に建てられた姿をそのまま残しています。
人は住んでいませんが、中を見学することができます。
外から民家を眺めることはできても、中まで入れるのは貴重な体験ですよ!
入り口におばあちゃんが座っていて、沖縄の昔話を聞くことができます。
見学料は300円取られました。
スキューバダイビング

3本のボートダイブを楽しみました。
久米島は初心者〜上級者まで楽しめるダイビングスポットがあります。
スポットによっては、イソマグロ、ギンガメアジ、ハンマーヘッド、ジンベエザメなどの回遊魚がみれます。
サンゴも豊かなので小魚もたくさんいます!
今回は、至近距離でアオウミガメに遭遇したくらいでしたが、またリベンジしたいところ!
さて、次は少しがっかりしたスポットを紹介します。
「はての浜」でがっかりした話

久米島No.1の観光スポットといえば、「はての浜」が有名です。
ガイドブックでは真っ先に紹介されています。
全長7kmにわたる砂浜で、久米島本島から船で20分程度で行けるところ。
しかし、実際に行ってみたところ、がっかりしてしまいました。
【がっかりポイント①】砂浜に漂流ゴミが散乱している。
海流のせいかもしれませんが、枯れ木、網、ブイ、瓶などがあちこちに転がっていました。綺麗な景色が台無しです。
【がっかりポイント②】シュノーケリングが楽しくない。
はての浜でシュノーケリングができるのは、浅瀬の区画されたわずかなスペースだけ。
他のエリアは流れが早いので、遊泳禁止です。
この浅瀬では、サンゴは少ないので、魚も少ない。
がっつりシュノーケリングしたい!という人には向かないでしょう。
ただ、こんな人にはおすすめです。
- 子供連れファミリーで、気軽にシュノーケリングを楽しみたい
- 人生に迷いを感じたので、ただ、海を眺めていたい
晴れた日には、圧倒的に綺麗な海を眺めることができます!
人数分のパラソルとイスが用意されているので、日陰でゆっくりすることもできます。
あとは、プランによって、水上バイクやバナナボートなどのアクティビティを楽しめるようです!
他の人の口コミも見てみると良いですね。
みなさん、評価は高いですよ!
久米島の行き方
久米島への行き方は、飛行機とフェリーの2つ。
結論から言うと、
- 旅程に余裕がなく、短時間で行きたいなら飛行機
- 旅程に余裕があり、コストを削減したければフェリー
飛行機
飛行機で久米島に上陸するには、那覇空港から行くしかありません。
35分程くらいのフライトで1日7往復程度の便が出ています。
片道料金は安くて12,000円程度。
小さな機体で低空飛行なので、窓際に座れば沖縄の綺麗な海を空から眺めることができます。
空路の途中で慶良間諸島があるので、空から眺めることができます。
慶良間諸島周辺だけ明らかに海の色が違いますから!
ぜひ見てみてください!
なお、飛行機の予約なら「スカイチケット」で格安で手に入ります。
フェリー
沖縄本島から3時間前後で久米島の「兼城港」へ行けます。
片道3,390円。
飛行機に比べるとダイブ安いです。
沖縄の海で船旅、贅沢ですね〜
まとめ
意外と知られていない久米島の観光スポット。
大自然を満喫できて、絶景ビーチを貸し切ることもできます。
今度、沖縄の離島に行くなら、久米島を考えてみてください!